テッセンは△でできている①:模索編

表裏同じ模様が織り上がる緙絲(こくし)という手法(日本だと綴織(つづれおり))を受け継ぐ一族の中国時代劇をみていて、紙バンドでもできたら素敵なのにと考えてたら、鉄線編みがそうだと気付いて。



でも前に、真ん中から編んでいく伝統的な職人さんの手法は、ひもがバラバラになって収拾がつかず。


次に、六つ目を組んでから間にひもを通して☆模様ができるのにチャレンジするも、無理やりベースの六つ目の隙間にひもを押し込んで、結局なんだかなぁという仕上がりに。



なんとかできないかなぁ…と穴が開くほど鉄線編みの模様を眺めて、ひもの行き先を追っかけてたら、大発見!


この方法なら、私にも鉄線編みができるかもと、ひとまず余りひもで作ってみたのが、コチラ↓


色が足りなくなって混ぜこぜでわかりづらいですが、白と黄緑・黄色とピンク・オレンジの3つの六つ目を組み合わせて作ってます。


いつもの華編みを編む時の六つ目の感じで作ったので隙間がスキスキですが、△の部分が六つ目の星形模様の三角形です。


竹細工の鉄線編み(亀甲編み・亀甲網代編み)では、少し隙間をあけて編んでいるものをみかけたことがありますが、紙バンドだと隙間を詰められるのであれば、詰めたいですよね。


ということで、次回は隙間を詰めた六つ目3つを使って、鉄線編みにチャレンジしてみます。


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